【初心者必見】ざせつ回避!? なぜ絵はすぐに上手くならないのか

考え方

みなさんこんにちは、絵描きの雨野です

最近絵を描き始めたんだけど、どうにも上手く描けないんだよなぁ…

こんな風に悩まれたりしてないでしょうか?

初心者くん
初心者くん

絵が上手くなってる気がしない…

そして、絵の上達を求めて情報を探すと

  • 絵はすぐに上手くならない
  • 絵は描けば描くほど上手くなる

だいたいこんな感じだと思います

この記事では

初心者くん
初心者くん

とりあえず描きまくればいいんだな!!よっしゃ、やったるぞ!!

初心者くん
初心者くん

描いてるけど、全然上手くならない…

自分には無理だったんだ…

こんな感じに考えている方に向けて

・絵はすぐに上手くならない具体的な理由

を詳しく解説していきます!

“絵はすぐに上手くならない”

この言葉の理解があいまいだと、“上手く描けない”という間違った感情で自分を責めてしまい、絵を描くことが辛くなってしまう…なんてことになりかねません!

雨野
雨野

この記事を見たら、”上手く描けない”というネガティブな感情から、ちょっとポジティブになる考え方がわかるよ!

何故絵はすぐに上手くならないのか

結論から言ってしまいますと

「イラストの出来は、無意識レベルで行った選択の量で大きく差がつくから」

これだけです!

初心者くん
初心者くん

はぁ??どういうこと??

雨野
雨野

この後から詳しく解説するよ〜

無意識の定義

この記事の中で扱う”無意識”の定義は

  • 工程に迷いがなく、細かいことを考えなくても目的の形を表現できる状態

こんな感じで捉えています!

例えば、人の顔を描いてと言われたら、

「あ〜はいはい人の顔ね〜」という感じでノータイムで描きき始めることができて、

自分の描こうとした顔が描けていれば、”無意識レベルで顔が描ける”と表現します

無数の選択を積み重ねた結果イラストは完成する

実はイラスト1枚を描き上げるために、描き手は無数の選択肢を処理しています

  • どんな構図にするか?
  • 配色はどうするか?
  • 背景はどうするのか?
  • どんな参考資料が必要か?
  • etc…

上記のようなざっくりしたものから、

  • 線画は〇〇ブラシで△ピクセルで
  • 顔に目を向けてもらうように、小物や髪の毛の流れを使って視線誘導させよう

こんな感じに、”えっ…そんなとこまで考えてんの?”と思ってしまうくらい詳細な部分まで、描き手が考えて無数の選択を積み重ねた結果1枚のイラストが完成します

雨野
雨野

いや、流石に全部考えながらは描いてないんだが….

とはいえ、実際のところ普段絵を描き慣れている人達はそこまで大量の選択をしたとは思っていません

今まで大量に絵を描いてきた積み重ねの結果、ある程度は無意識レベルで選択できてしまうからです

初心者は無意識で選べる選択肢が少ない

逆に、初心者は“無意識で選べる選択肢はほとんどない”です

なぜなら、目的の絵を描くための工程の大半がやったことがないので方法が分からないからです

もちろん初心者であっても、分からない部分は全て調べ、膨大な時間をかけることで非常にクオリティの高い作品を完成させることができる人も稀にいますが…(もはやそれが出来る時点で才能の塊です)

大多数の方が、ある程度の時間で切り上げることになると思います

限られた時間の中で、ほとんどの工程を意識的に行っているのに

最初からクオリティが満足いくものにならないのは当たり前です!そこで悩む必要はありません!

初心者くん
初心者くん

今回はこの位で許してやろう…

雨野
雨野

後でちゃんと考え方教えるでな〜

意識的から無意識の選択へシフトさせよう

これらを改善するには、実際に描いて実践して身につけていく必要があります

まずは意識的に描き、回数を重ねることで無意識でも出来るようにシフトさせていくという考え方が重要です

初心者と神絵師の差は才能ではない

初心者と神絵師の絶対的な差は、無意識で出来ることの量です

同じ人間なので、1度のイラスト作業で意識的に取り組める課題に初心者も神絵師も大差はないと思われます

とんでもない物量と時間を絵に費やして、無意識で出来る工程を増やしまくっているのが神絵師だと私は考えています

こう考えると、地道にできることを増やしていけば、時間はかかるけれど初心者でも神絵師の領域に到達できるかも、って気がしてきませんか?

神絵師をかき集めて、その中で神絵師を再定義したら才能の差はあるのかもしれませんがね…

初心者くん
初心者くん

いや神絵師は着眼点がそもそも違うじゃない…

雨野
雨野

今はネットで調べればお絵かき講座がたくさん見つかるから、

それを試していくだけでも十分上達していくよ!

無意識でこなせる工程を地道に地道に増やし続けていくことで、かけた時間に対するクオリティが上がっていく、これが上手くなるカラクリなのです

だから、絵はすぐに上手くならないんです!

目を向けるべきは”何ができるようになったか”

ここまで”なぜ絵はすぐに上手くならないのか”について解説してきました

特に駆け出しのころは、限られた時間の中で意識的にこなす部分が多く

クオリティに満足がいかなくて当然です

そんな中で、“上手くなっていない”と悩んでネガティブな気持ちになってしまうのはもったいないです!

ぜひ、”上手くなっていない”と考えるのではなく、自分は“何ができるようになったか”に目を向けましょう!

できることが増えていればそれは着実に上達している確かな証です!

最後に

何度でも言います

雨野
雨野

“上手く描けたか?”じゃな

“何が出来るようになったか?”を大事にしよう!!

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